会陰って何?

会陰は、玉袋と肛門のちょうど真ん中あたり。指で押し込むと骨に当たらないやや凹む場所です。
ちなみに女性にも会陰はありますが、会陰で感じるというのは男性の場合でしか用いられません。
やり方は?
会陰部分を指で押し込むようにしてグリグリするのが基本。
強めのバイブレーション、電マなどを使う場合もあります。
ローター、バイブ、NEXUS REVOのような会陰バイブ付きの前立腺オナニーグッズなどなどが使えますね。
会陰にローションは塗りません。
塗ると滑るだけで意味がないです。

会陰オナニーって気持ちいいの?
あんまりです(笑)
会陰は性感帯としては非常に鈍いからです。
一応、会陰には各種神経が複雑に交差しているので、神経的には敏感な部位です。
ただそれは、体の内部の仕組みの話。外から刺激して性的な気持ちよさが得られるのとは別の話。
単純に会陰を刺激しても、ほぼ大半の男性は気持ちよさを感じないでしょう。
気持ちくなる方法はない?
会陰だけで感じようとしなければ、会陰オナニーは価値があります。
他のオナニーの補助として使えば、気持ちよさの底上げ、ブースト効果があります。
結局の所、
会陰オナニー = 前立腺オナニー
です。
会陰の先には前立腺があり、それをかなり間接的に刺激するのが会陰オナニーです。
おそらく会陰に集中している神経も影響しているのでしょうが、大半は前立腺で感じるものです。
なので、会陰オナニーは、
直腸洗浄が不要でお手軽な前立腺オナニー
と思えばいいです。
手間がかからない分、気持ちよさも大幅に落ちちゃう。でも、前立腺を刺激できるから、他の性感帯の気持ちよさがアップするメリットがある、というわけです。
おすすめの組み合わせ・やり方は?
会陰 × 亀頭
亀頭と前立腺はハッキリと性感でリンクしています。
亀頭はペニスの部位なのに射精しにくいため、会陰のじんわりした気持ちよさとの相性は抜群。
前立腺を刺激しながらだと射精が近づいちゃう人もいますが、会陰の刺激量ならちょうどよく、ドライオーガズムを誘発するにはもってこい。
うまくいけば、会陰が膣になったような感覚が味わえます。
冗談じゃなくて、なんか自分の股の感覚がぼんやりしてくるんですよ。


会陰 × 乳首
亀頭と同じく乳首も前立腺と完全リンク。
乳首だけだとイマイチ感度が上がりきらない。
そんな場合、会陰を軽くグリグリしながらやると、女の子がオナニーしている感じになれます。
確かに前立腺を直に刺激したほうがいいのですが、乳首感度の開発のためなら前立腺に意識が行き過ぎる問題もあります。
でも会陰ならマイルド。乳首感度の純粋な向上に役立ちます。


電マでノーハンド射精
男なら一度は考える、ペニスに触れないで射精する夢。
これ、会陰で可能です。
最初から会陰刺激だけだとキツいですが、ある程度ペニスで刺激しておき性感を溜めておきます。
その状態で電マを会陰に強く当てて、強めのバイブレーション刺激。
途中から「じ~ん」としたしびれるような切ない気持ちよさが溜まってきます。
前立腺が感じている証拠。
そのままさらに電マを押し込むと、じわ~とした気持ちよさが手前に押し上げてきて射精しちゃいます。人によってはドライオーガズムになることも。
ただ問題なのは、このやり方は「ところてん」と同じなので、射精時のビクン!ビクン!となる気持ちよさがほとんどありません。
でもノーハンドで射精できるのは妙な達成感あり。
