【条件】偽名で買うための必要条件

1.郵便局・コンビニ受け取りが可能なショップであること

  • 郵便局受け取り
  • コンビニ受け取り

この2つの配送方法は、荷物受取時に身分証明書の提示が不要です。

自宅ではないので住所の登録は不要。身分証明書の提示が不要なので氏名を確認されることもありません。

どこのショップも偽名で買えますとは言いませんが、事実上は可能になっています。

2.対応しているアダルトグッズショップ(またはアダルトグッズ取り扱いのお店)

郵便局対応のアダルトグッズショップはNLSだけ。

郵便局受け取りサービスが可能な通販サイトは、超大手サイトのみで、アダルトグッズショップで対応しているのは異例です。

3.郵便局受け取りとコンビニ受け取りの違い

受け取りに身分証明書が不要なのは一緒です。

1.購入可能な荷物サイズが違う

  • コンビニ受け取り・・・80サイズ・10kgまで
  • 郵便局受け取り・・・170サイズ・25kgまで(追加料金で30kgまで対応)

なおコンビニ受け取りの制限は通販サイトによってやや異なります。

  • NLS・・・100サイズまで
  • ニッセン・・・130サイズまで(セブンイレブン受け取り)

通常はローソンかファミリーマート、ミニストップですが、ニッセンはセブンイレブンと提携しています。

ただニッセンのアダルトグッズ品揃えはイメージ通りイマイチです。ここで買う人はどれだけいるのかは謎。

2.24時間対応の有無

コンビニは24時間いつでも荷物を取りに行けます。

郵便局は集配局だけ24時間対応です。

集配局とは配達の基地となっている、その地域で一番大きな郵便局です。

集配局以外は基本的に平日の朝から夕方までしか開いていません。

集配局以外の郵便局での受け取りを指定した場合は、開いている時間帯に取りに行く必要があります。

偽名で買うときの問題点と注意点

1.偽名購入はどんな通販サイトも「基本」認めていない

偽名で購入できるのは、コンビニや郵便局で受け取る際に身分証明書の提示が求められないからです。

偽名でも銀行振込はできますし、本名のクレジットカードも使えるので支払いに問題はありません。

※ただし、口座から振り込む場合は、振り込み名義を買えられない銀行があるので注意。

結局は、注文者が本名なのかどうか誰も分からないだけ。

そもそも普段の通販でも、自宅に発送しているから本名を使っているだけであり、通販ショップ側は本当に実在する人なのかどうか確認しているわけじゃありません。

当然ショップ側は本名で購入されていると判断するしかないだけで、偽名で購入できるのは偶然というか今の仕組み上可能なだけと思ってください。

2.偽名・嘘の住所は利用規約違反の恐れあり

NLSの会員登録規約一部

上記は、ある意味最も偽名・住所不要で買えるNLS(超大手アダルトグッズショップ)の利用規約です。

他のネット通販サイトでも表現が違うだけで概ね一緒です。利用規約なんてどこもほぼ同じです。

で、オレンジの線を引いてある部分を見ると、虚偽の申告をした場合とあります。

偽名で登録した場合は虚偽の申告に当たるでしょう。

つまり利用規約違反になっている恐れがある、という認識は必要です。

その場合不利な対応をされても文句は言えません。

もし偽名で買う場合の名前の注意点

1.ふざけた名前は利用拒否の恐れあり

偽名だったらふざけた氏名でもいいや!

とは思わないように。

「オナホ太郎権左衛門」

とかのふざけた名前だと問題が生じます。

  • ショップ側から確認が入るかもしれない(いたずらの可能性があるため)
  • 明らかに虚偽の申告なので利用規約違反が適用され購入を拒否される

といった、購入できないトラブルに発展する恐れがあります。

また、こういった行為を繰り返すと営業妨害とみなされ、最悪訴えられても文句は言えません。

偽名にするにしても、ちゃんと「人の名前」であることが必須です。

2.他人に見られても平気な名前にする

郵便局の受け取りサービス方法

上記画像は、郵便局受け取りの際の作業を図解したものです。

参考:コンビニ・郵便局窓口受取サービス

郵便局受け取り、コンビニ受け取りでも、伝票や荷物に名前は書かれています。

郵便局の場合は専用の用紙に氏名を書くか、氏名が記載された受け取り通知メールのスマホ画面を局員に見せる必要があります。

荷物を受け取りに行くと、局員やコンビニ店員がこの名前を目にするわけですから、

「バイブ1本満足姫」

とか強烈な名前が書いてあると場が凍りつきます。というか、

「あ、来たよ!あの変な名前の人!」

と中で話題にされてしまい社会的に殺されてしまいます。

3.自分でサインできる偽名にする

郵便局やコンビニで荷物を受け取る際は、自宅に配送してもらったときのように荷物受け取りのサインが必要です(AmazonのTMG配送はサインもハンコも不要になりましたが)。

適当な名前で設定すると自分でサインできません。

サインなので丁寧に書く必要はありませんし、何か書いてあるくらいのサインでも受け入れられるのが現状。

とは言え、万が一のことも考えてサインできる名前にしておきましょう。

4.他人、実在する人の名前にしない

偽名はなるべく実在しない人の名前にしないといけません。

なぜなら、実在する人物の名前を語ってしまうことになり、その人の地位、名誉を汚す形になるかもしれないからです。

アダルトグッズ購入がバレたくない。

だから偽名にするわけですが、その偽名に使われた人はどうなるか?と考えればいいでしょう。

その人はアダルトグッズを買っていませんが、世間的には買った形になっています。

とは言っても、考えた偽名が100%実在しないかどうかなんて調べようがありません。

仮に偽名にするにしても本名を少し変えただけとかが無難なのかもしれませんね。

  • 本名と似た名前にする
  • 下の名前だけ変える
  • 一文字だけ違う漢字、似ている漢字にする
  • 読み方が同じ別の漢字にする
  • 苗字は旧姓にする
  • 苗字を片方の親の旧姓にする
  • 下の名前をひらがなにする

名前は一文字だけでも違えば特定が困難になります。

芸能人なんか本名と少し字が違うだけって人もいますけど、このネット社会でもその人の本名が表に出てくることは滅多にありませんよね。

1文字違いなら似ている入力間違いって線で話が成り立ちますからね。1文字でも違えば特定はできなくなりますし。

偽名で購入することの違法性

1.通常は罪にならない

同様の質問が弁護士ドットコムでされています。

参考:ネットサイトを利用した個人間売買での偽名使用について – 弁護士ドットコム

事例が個人間売買ですがネット通販と同じです。簡単に言うと、あまり心配することはありません。

ですが、誰か個人、または購入するショップに何かしらの被害が出るような偽名を使った、また使い方をした場合は罪に問われる恐れが強くなります。

参考:日常生活で「偽名」を使っても罪にはならないって本当?

こちらも参考になります。

偽名での取引が、特定の第三者の取引であることをうかがわせるようなときは、私文書偽造罪、同行使罪となる可能性があるでしょう。民事的にも、その人からプライバシー権(自己情報統制権)侵害を理由に慰謝料請求がなされる余地はあります。

というわけで、やはり誰かを意識して、もしくは偶然でも誰かを装った形になると違法になり罪に問われる可能性があるということです。

この点から見ても、偽名は実在しない人物のほうが安全というのが分かりますね。

また、下の名前だけ違う、一文字だけ漢字が違うといった偽名なら、特定の第三者を装うための目的で偽名を使ったわけではないと言いやすいです。

【可能性1】個人の名誉毀損

誰か実在する人物の名前を語ってアダルトグッズを購入した。

この事実がどういうわけか、その人物の耳に入った。

もしこれが、その人がアダルトグッズを買ったように見せかけようとした故意のものであるなら、相手に訴えられる可能性は十分あるでしょう。故意ですからね。

ただ偶然、実在する氏名を偽名として使っていた場合はどうか?という話です。

分が悪いのは偽名を使った側ですが、故意ではないので裁判沙汰になるとはあまり思えないでしょう。

実例はないでしょうが、実在する人が

「アダルトグッズショップの人間に、私がアダルトグッズを買ったと誤解されて名誉が傷ついた!」

と言われる可能性もゼロではないでしょう。

確率はほぼゼロですけどね。

でも、偽名を使う以上、余計な心配は排除したいところ。だから他人の名前は使つことはリスクがちょっとですがあると考えられます。

【可能性2】お店側の営業被害

アダルトグッズショップ・通販サイト側からも問題が提起される恐れがあります。

ただ、個人からのに比べるとさらに可能性は低いです。

なぜなら、お店側からすると、

  • お金が支払われる
  • 商品が到着する

これで十分だからです。

偽名であってもお金はちゃんとお店に入ります。

郵便局受け取りかコンビニ受け取りなら身分証明書の提示が不要なので、偽名であっても購入者は荷物を受け取ることができます。

これで売買契約はもちろんお互いの義務(支払い・発送)が問題なく終了しています。

お店は儲けるために商売をしているのであって、商売が問題なくできていたら基本的に文句は出ません。

ですが、

  • ふざけた偽名で確認作業や手間を店側にかけさせた
  • 荷物を最初から受け取らないつもりで、身元を隠すために偽名や嘘住所を使った

といったことは、お店側に営業妨害として損害を与える形になります。

1回で即、警察や弁護士に相談されるってことは考えづらいですが、何回も繰り返されると悪質とみなされる余地はあるでしょう。

つまり、ちゃんと買うための行為であれば、実質的に問題は起きないのが普通です。

まとめ

結局のところ、偽名で購入してもお店側が偽名だと気づく、判明するケースはほぼゼロに近いです。

悪意があって、お店を困らせる目的でない限り、通常は偽名購入で問題が起きることはありません。

実際には、イタズラで架空の住所氏名で注文するトラブルがあります。代引きで注文したのに、荷物を受け取るまでに気が変わって受け取り拒否する一般客もいます。

こんな人は明らかに損害を与えているのでタチが悪いですが、純粋にちゃんと購入する人の偽名利用なんて実際の損害は通常起きませんからね。

ただルール違反という形は残ります。

偽名で買いましょう!

なんて勧めることはできませんが、現状では事実上偽名で買うことは普通にできます。

仕組み上可能になっているだけなので、もし今度荷物受け取りでトラブルが頻発した場合は、コンビニ等でも身分証明書提示が義務化される未来があってもおかしくありません。

偽名購入は当たり前という考えではなく、グレーな取引方法だと強く思っておいたほうが良いでしょう。