オナニーした後が虚しいのはなぜ?
いわゆる賢者タイムですが、これはホルモンの急激な変化によるものです。
オナニー中は興奮ホルモンが分泌されます。
でも射精したらこれが冷めます。
1秒で大金持ちから破産したみたいに気分が低下します。これが虚しくなる原因。通称「賢者タイム」です。
これは仕方がありません。
なぜなら、興奮状態が続くと勃起が収まらないからです。
自然界の尺度で考えると、男性器が飛び出したままというのは危険ですよね?
出っ張っている部分は敵に狙われやすいし、走りにくいし気持ちよくて集中力も削がれる。
だから子種を出すという目的が達成できたら、急速に勃起を収めて通常状態に復帰しないといけません。
もし賢者タイムがなくて勃起が収まらない場合、ペニスの組織が破壊されて機能不全になる恐れがあります。実際に勃起が収まらずに救急車、という事件が起きています。
賢者タイムを軽くできないの?
できます。
賢者タイムは、周りが見えないほどの興奮状態から、いきなり現実に引き戻されることで起きます。
つまり、現実に引き戻されたときに、現実を認識しにくい状態にすれば賢者タイムは軽くなります。
セックス相手が美人で仲良くしている子なら、現実に引き戻されてもその子と過ごす時間は苦痛ではありません。
だから現実に引き戻されてもストレスがなく、興奮状態からの落差が最小限にとどまります。
一方、行きずりの相手などで特に思い入れも何もない相手だった場合。
この場合、興奮状態でした相手を見ていなかったため、好みでもないどうでもいい女と同じ時間を過ごす必要があります。
どうやって帰そうか?めんどくせ……
射精によって現実に引き戻されたとき、ただ戻っただけでなくてセックス前よりひどい環境であることに気付かされます。
この場合、賢者タイムは強烈になります。
通常の現実より悪い現実まで落ち込むからです。
つまり、いかにして現実に気づかないようにするか?射精後にストレスを感じないようにできるか?これが賢者タイムを軽くする条件です。
どうすれば賢者タイムを軽くできるの?
肉体疲労を起こす
セックスの場合でも、あっさり射精した場合は賢者タイムがひどくなります。
でもへとへとになる、汗だくになるほどのセックスだと賢者タイムが軽くなります。
経験がある人も多いはず。
なぜなら、体が疲れているから頭に意識が向きづらいからです。
肉体労働でへとへとになるほど働くと、疲労から余計なことが頭に浮かんできません。水が飲みたいとか、ちょっと休もうとか。
そういうときって、普段抱えている心配事とかも気にならないですよね。
青春ドラマみたいに、河川敷を全力ダッシュしたら嫌なことがどうでもよくなった!みたいな感じです。
ただオナニーだとこれが難しい。だからセックスよりオナニーは虚しくなりやすいんです。
脳を満足させる
義務的にやったセックスと、普段と違うシチュエーションなどでやったセックスでは、同じ相手でも興奮度が違いますよね。
これは射精の気持ちよさ以外で脳が満足しているからです。
興奮状態が冷めても脳が満足していれば、現実に引き戻されても余韻で虚しくなくなります。
いい相手とのいいセックスが何回もしたくなるのは、終わった後の面倒臭さがないからです。
オナニーの場合は、相手がいないため、どうしてもエロ動画の内容次第しか頼るところがありません。
脳はただ射精するためだけの興奮を味わい、それがゼロになるので賢者タイムがひどくなっちゃいます。
肉体疲労を起こせるオナニーの方法は?
腰振りオナニー
腰振りオナニーはラブドールなどを使い、セックスのように体を使ってオナニーする方法です。
普通のオナニーは自分の手を動かすだけですが、腰振りオナニーならセックスと同じような疲労が残ります。
疲労感があれば現実に引き戻されたときの認識が甘くなります。
また、ラブドールから感じられるAVとは違うエロさ。これは脳を満足させる効果もあるため、より賢者タイムを軽くすることができます。

前立腺オナニー
前立腺オナニーは、男性の性感帯である前立腺を直接刺激するオナニー方法。
最終目標はドライオーガズムを感じることですが、普通のオナニーと組み合わせても気持ちよくてメリットがあります。
前立腺を刺激して射精すると、普段のオナニーと違って体全体に均等に疲労感が残ります。
決して嫌な疲労感ではなく、ちょっと動いた、働いたようなじんわりとした疲労感です。
普通の射精の場合、ペニス周りなど局所的に嫌な疲労感を感じますよね。あれがより現実感を引き出して賢者タイムをひどくします。
でも前立腺オナニーで射精すると、疲労感が分散されて普通の疲労感と同じになります。
どこかやりきった、幸せな感じもあるため、普通の射精より明らかに賢者タイムが軽くなります。

脳を満足させるオナニー方法は?
バーチャルセックス(VR自動オナニー)
VR映像+連動オナホによるバーチャルセックス(VR自動オナニー)は、通常のオナニーの欠点を全て解決してくれます。
オナニーは自分で自分を慰める「作業」です。
この作業感は虚しさを生み、脳を本当に満足させることができません。
でもVRは視覚と聴覚が通常の映像と違います。映像を見ている認識から実際の出来事の体験と感じさせてくれます。
エロ動画を見ている認識ではなく、目の前でエロいことが起きている認識です。
つまり傍観している意識じゃないため、作業感がなくて脳が純粋にエロを感じて満足します。
また、VRの内容に応じて電動オナホが連動するため、自分でペニスを刺激する「作業」もありません。
このように、一切作業がなく、オナニーに必須となる自分で自分を慰める行為がないわけ。
となると、脳は余計なことを考えずに、ただエロのみに集中して感じ取ります。
結果、脳が十分満足しているため、急激な興奮状態の低下であっても、余韻に浸れるので賢者タイムが軽くなるのです。

スローオナニー
スローオナニーは時間をたっぷりかけて行うやり方です。
ただ単に時間をかけてやるだけですが、時間をかけることで脳の性的満足感は高まってきます。
普段の抜くためのオナニーの場合、ただサッと射精するだけになります。
興奮ホルモンだけが瞬時に高まり、そして射精で急落。
この間に脳の満足感はほとんど高まっていません。あくまで射精のときの気持ちよさだけで満足することになります。
だから満足感がなくて虚しさが強調されちゃうわけ。
でも時間をかけて、じっくりと性感を味わっていくと、脳が性的満足感で満たされていきます。
いわば脳が麻痺したような、ボーッとした感じで浸れるため、急激な興奮状態の下落でも現実への認識が甘くなります。

乳首オナニー
乳首を刺激するとオキシトシンという幸せホルモンが分泌されます。
このオキシトシンは心を落ち着かせ、疲れを癒やす作用があります。
一般的には女性が例として上がるオキシトシンですが、男性も変わらず乳首刺激でオキシトシンが出ます。
つまり、乳首を刺激して射精すると、興奮状態が冷めきったときに幸せな状態、満足した状態が加わります。
それだけ余韻に浸れるので、急激な気持ちの萎えが軽くなります。
乳首の刺激方法は簡単。
片手でペニスをしごいているときに、もう片方の手で乳首をコロコロ転がすだけ。
イクときはつまんでみてください。
それだけで、射精に至るまでの性感も高まるし、何より射精時の気持ちよさが倍になります。
最初は乳首の感度がイマイチなのであまり気持ちよくないでしょう。
でも何回か経験すると乳首感度が高まり、次第に乳首の良さに気づいていくはずですよ。
抜くためのサッと済ませるオナニーでも、乳首刺激だけで見事に賢者タイムの虚しさが軽減されます。
手軽で効果絶大!
