オナホって気持ちいいんだけど洗うのが面倒。
そして次回に使うときに、なんか微妙~なニオイが……
自分のペニスがかび臭いようなニオイになったり、手にいや~な悪臭が残ったり。
ひどいときは使用しているときまで臭い。
これは水分と精液のタンパク質が残り腐敗したりカビ菌が発生するから。
オナホの悪臭を防ぐには、中だしした精液の完全な除去と、洗浄後の水分除去、乾燥をきちんとできるかどうかです。
ここでは洗浄後の乾燥方法について紹介します。
オナホの表面の乾燥方法
1.水気をよく切る

オナホの穴が臭くなっている人は水切りがちゃんとできていないです。
やはり射精した後はオナホという物体が面倒になっちゃうんですよね。それで扱いが雑になる。
まあ仕方がないのですが、水切りはちゃんとやりましょう。それだけで全く違いますから。
オナホを逆さまにして、穴を少し広げながら穴の水分を下に落とす。
角度を変えると内部構造に引っかかっていた水分が流れてきます。
裏返せるオナホなら裏返してしまうと楽。
内部構造が複雑なオナホだと、後の吸水ケアで水分を吸い取りきれません。あらかたの水分が取れていたらニオイ対策は完璧になります。
2.こすらずタオル等で包んで吸水させる

オナホの素材はローションなしでは摩擦に弱いです。
特に外部は油抜けによってもろくなっていくので、摩擦刺激で穴が空いて裂けてしまう原因に。
ゴシゴシこすらず、タオルやクッキングペーパーの吸水性だけで水分を除去しましょう。
おすすめは吸水力が高いマイクロファイバータオル(例:吸水タオル)。別にオナホ用とかはありません。
オナホのニオイが移るので、オナホを拭くタオルは専用で使い捨ててもいい価格帯のものを買いましょう。1枚300円くらいまでが目安です。傷んできたりニオイが移ってしまったら変え時。
キッチンペーパーも何枚か使えば水分をしっかり除去できます。
普通の洗面所タオルで拭くのはやめておいたほうがいいです。オナホ特有のニオイがタオルに移ります。家族がいる場合、それで顔を拭いたらニオイに気づいてしまうかも。
男の家族だと「誰だよ!?オナホ使った!?」と騒ぐこともありえます。
■オナフキン ~ アダルトグッズショップが推奨する吸水タオル
オナホ内部(穴)の乾燥方法
1.キッチンペーパー(クッキングペーパー)で穴内部を吸水
キッチンペーパーを丸めてオナホ内部に挿入。お箸などに巻きつけて挿入も。
すると簡単に内部の水分を吸収できます。
ただこれは、穴がキツくないオナホ限定。キツいタイプが人気なのでちょっと無理なパターンが多いかも。
キッチンペーパーは給水性が高く、ティッシュペーパーみたいにちぎれません。
もしティッシュペーパーでこれをやると、オナホ内部に紙が残って取れなくなります。
次に使うときにティッシュペーパーのクズがペニスに当たって違和感を感じることも。また精液やローションを絡め取って残留して、ニオイと劣化原因に繋がります。
水切りができない大型オナホの場合は、ここでいかに吸水できるかできまります。
ただ、内部構造がねじれている、かなり狭いオナホの場合、どうしてもちぎれやすくなります。
キッチンペーパーであっても、水に濡れると弱くなります。だからこそ、逆さにしてなるべく水気を取っておく必要があります。
吸い取る水気が少ないほどちぎれにくくなるので、やはり水切りが一番大事ってことです。
2.ドライヤーやミニ扇風機で送風
ドライヤーの冷風やミニ扇風機をオナホの穴に向かって置き、風をオナホ内部に送り込みます。
オナホの穴は狭くて通気性がかなり悪いです。そこに空気の流れを作ってやることで乾燥を促します。
間違ってもドライヤーの熱風はダメです。オナホがぐにゃんと変形したり、オイルブリード(油漏れ)が激しくなって臭くなりますし劣化します。
熱風でやるなら、かなり距離を開けてやりましょう。温かい風くらいならオナホを痛めません。
3.穴を広げて放置(+送風)

オナホの穴内部が乾燥しにくいのは、大半のオナホが非貫通式、かつ穴が狭いので空気が流れにくいから。
だったらオナホの穴を広げてしまえば、空気の通りが良くなり乾燥しやすくなります。
どうするのか?
というと、女性の膣を広げるクスコや、オナホの洗浄グッズ(オナホをグイット広げて維持する器具)を挿入します。
これで放置したらまず勝手に乾燥します。
ただ……
結構オナホの穴が開きっぱなしになり、思っている以上にオナホ素材に負担がかかります。長時間の放置はオナホの寿命を縮めます。
ライドジャパンのハードタッチ【air】(透明なハード系素材)みたいに強い素材なら、そんなに変形しないかなとは思います。
4.裏返す

一番確実にオナホ穴内部の水分を除去できるのは裏返しです。
ただ裏返すとかなり負荷がかかりオナホ寿命を縮めます。頻繁にオナホを使う人は避けたほうがいいでしょう。たまにしか使わないならありかも。
頑丈なオナホなら裏返しても平気。すごく清潔でニオイもしませんしメリットは大きいです。
ただ高級オナホはやめておいたほうがいいです。高級オナホは素材が非常に柔らかいので、
オナホは裂けると修復がほぼ不可能です。できなくはないのですが、熱で溶かせばくっつくわけじゃないので注意。
オナホ内部の水分除去グッズ
オナホの周囲は乾燥させやすいですが、やはり内部が問題。どうやってもカビ臭くなります。
そこで使いたいのは吸水グッズ。
これらを使用しておけば、オナホの穴は清潔でニオイ知らずに。
1.珪藻土スティック

お風呂の足拭きマットで人気の珪藻土。
非常に小さな穴が空いていて、一瞬で水分を吸い込んでしまいます。
これを棒状にした製品。まさしくオナホのために。
穴がキツイと挿入するのにちょっと気を使いますが、一気にズボッと突っ込まない限り大丈夫。穴を広げつつ挿れてあげましょう。
水分がスーッと引きます。
オナホの内部構造が複雑だったりねじれていると効果が落ちますが、いちいちクッキングペーパーなんか使ってられない!って人には好都合の便利グッズ。
ただ、素材が柔らかい高級オナホや、ねじれている構造だとやっぱりオナホをちょっと削りがちです。なるべくストレートな穴のオナホに推奨。

2.タンポン

デリケートな膣に入れるものなので、当然オナホにも適しています。
珪藻土スティックよりはオナホを傷つけにくい。
ただ、トルネード形状など内部構造が複雑だと引っかかりが強くて抜くのに苦労します。オナホが硬めの素材なら安心。女性の膣はオナホみたいにキツイこともないしねじれてもないので。
とにかく吸水性は抜群。嫌なニオイはまず防げます。
3.吸引器
ここまでやる人はまずいないでしょうが、大型オナホ、ラブドールのメンテナンスにはありと言えばあり。
医療器具なので吸引力がバッチリ。ただオナホ内壁を吸い付けてしまい痛める可能性もあります。
まあ、中出しした精液までバッチリ吸い込めます。
どうしても大事にしたいラブドールや高級大型オナホなんかは、これでメンテナンスというのもありなのかも。やっている人いるのかな?
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