オナホは使用後の洗浄が面倒くさい……ですが洗う手順が効率的なら苦になりません。ちゃんと洗えていないと次回使用時に臭くなっていて萎えますよ。
苦にならないオナホの効率的な洗い方手順
オナホ入り口を指で広げて水道水を流し込む

オナホに中出ししたら、オナホを洗面所に持っていき水道水を出します。
オナホの穴を指でガバっと広げて水道水の水流を穴奥に当てるように注ぎ込みます。穴が複雑でねじれていたりしない限り水圧で大半の精液とローションは落ちます。
水道水を穴に流しつつ指でオナホ奥をかき回す

水圧だけだと精液の塊が穴奥に残ります。水道水を流し込みながら指を突っ込み優しくかき回します。とにかく水流で洗うのがメイン。内部構造が複雑なオナホはあまり指を動かさず、奥だけほじくる感じで掃除します。
ハンドソープで中を洗っておくとスッキリしますが必須ではありません。精液もローションも界面活性剤がなくても取れるからです。ただシリコンオイルなど油分系がある場合はハンドソープ必須。
ハンドソープとしているのはハンドソープの界面活性剤が弱いから。台所用洗剤などは界面活性剤が協力で脱脂力が強いため、オナホ素材に含まれる油分を取り去って素材をもろくしてしまう恐れがあるからです。
オナホ外部もサッと洗う
オナホの周囲も軽く洗っておきましょう。基本的に汚れる部分じゃないので軽くでいいです。ハンドソープでサッと洗うとベタつきが取れます。
水分をできるだけ排出させる
オナホの穴を広げつつ逆さまにして、できるだけ水分を外に出します。完璧に水分は出ないのである程度出してしまえばO.K.です。
オナホの寿命を縮める可能性がある洗い方
オナホを裏返すと寿命が縮むかも

オナホを裏返してしまえば完璧に洗えます。ただ素材によっては裏返すと破損するオナホもあります。基本的にオナホは裏返さないほうが寿命が伸びます。
透明系のハード素材なら裏返しても平気など、オナホによっては大丈夫なのでこちらも参考に。
強力な洗剤で洗うと確実に耐久性が落ちる
オナホを洗う際に、キレイにしようとしてキツイ洗剤や石鹸を使う人がいますが、オナホの寿命を大幅に縮めます。
オナホの柔らかさと体積は油分で保たれています。オナホ素材は細かい網目状のスポンジにオイルが入っているようなものなので、脱脂してしまうと痩せてきたり脆くなって破けやすくなります。
洗剤には界面活性剤が含まれておりこれが油がくっつきます。その後水で流すことで油汚れもすんなり落とせる仕組みです。だからオナホに界面活性剤は毒です。強力な洗浄剤ほど油分を落とす力が強いのは、イコール界面活性剤が強力だからです。
オナホの汚れは、精液とローションの2つ。これらを洗い流す必要がありますが、どちらも界面活性剤がなくても綺麗になります。
スクラブ入り洗剤で洗う
男性の洗顔料なんかで目立ちますが、つぶつぶが入ったスクラブ入り洗顔料はオナホを傷だらけにして、そこから油分が漏れやすくなり裂けやすくなります。
オナホの悪臭、ニオイ取りに重曹やセスキ炭酸ソーダが用いられますが、これら粒子なのでスクラブ効果もあるためこすってはいけません。
あくまで漬けて馴染ませるだけにするべき。確かに重曹でオナホの中を洗うとスッキリするのですが劣化は早まりますね。
熱いお湯で洗う

オナホはオイルブリード(油漏れ)を起こすことで分かるようにかなりの油分を含んでいます。食器は水よりお湯のほうが油汚れが落ちますよね?ということは、お湯のほうが脱脂力があるためオナホの劣化も進むというわけです。
お湯ならローションも落ちやすくていいのですが、熱すぎるとオナホの劣化、ひどいと変形がおきます。ぬるま湯程度、ぬるめのお風呂くらいの温度なら大丈夫。オナホを温めるときにもそれくらいの温度には付けます。ただ長時間付けておくのは劣化の原因になるので注意。
さらに!精液にはタンパク質が多く含まれているのですがタンパク質はお湯で凝固します。ゆで卵がそうですよね。ドロドロの白身が白く固まるじゃないですか。あれと同じ。
なので、精液が入っている状態のオナホにちょっと温度高めのぬるま湯を入れると、精液がボロボロ固まっちゃって余計にカスが残りやすくなります。これ注意。
オナホの洗浄に適した洗剤
ハンドソープで十分綺麗になりますが、中出ししたあと時間が経過しているような場合はタンパク質分解酵素が入った専用洗浄剤がおすすめ。
キレイキレイ 薬用 泡ハンドソープ

弱アルカリ性で精液のタンパク質汚れに強く、かつ脱脂力がマイルド。除菌効果もあるのでオナホの洗浄に適しています。適度にいい香りが残るのでオナホ臭さを抑えられるメリットもあり。
オナクリーン

かなり細かいパウダー洗浄剤。オナホの穴に直接入れて使います。オナホ専用洗浄剤だけに機能面はバッチリ。
タンパク質分解酵素と角が丸くてオナホを傷めないこんにゃくスクラブ入り。内部構造のヒダヒダが細かいオナホでも精液残りを防ぐことができます。さらにAg銀イオンで雑菌の繁殖をストップ!ニオイを防ぎます。
オナホ用の洗浄剤にお金を出すのは無駄感がありますが、次使う時の快適さが段違いです。本当にさっぱりきれいに保管できるので、一度この新品みたいな快適性を体験すると癖になるアイテム。50回分くらいあるのでそんなに割高感もありません。
最初にオナホ穴に水を入れてから粉を入れたほうがいいです。乾いた状態だと粉が舞い散りやすくむせたりします。
【粉タイプ】
【液体タイプ】
大型オナホ、ラブドールの洗い方

風呂場で洗う
大型オナホやラブドールは基本的に非貫通式なので、洗って流れ出る水をどうするかが問題。
洗面所でも可能ですがラブドールだと洗面所からはみ出した部分に負荷がかかり折れて破損する恐れがあります。
風呂場ならいくら濡れても大丈夫なので、湯船の蓋の上に置いて膣口を外側にして水が風呂場床に流れるようにします。
ロングノズルで奥まで水圧で洗う

大型オナホやラブドールは水道の蛇口に膣口を向けられないし、風呂場のシャワーだと穴奥まで水が入りません。
そこでペットボトルに装着して使うロングノズルが活躍。これなら水圧も確保できるし奥までしっかり洗えます。
【スーパーウォッシュ】
【富士商(Fujisho) ペットボトル専用加圧式 スプレーノズル】
穴を広げるグッズで確実に洗浄

必須ではありませんが効率よく洗うならオナホ洗い専用器が活躍します。いわゆるクスコみたいな製品で、オナホの穴に挿入して穴を大きく広げた状態でキープしてくれるグッズ。
先ほどのロングノズルの洗浄効果が大幅アップ。しっかり綺麗になります。
ただ穴がきつい、内部構造が複雑なオナホはこれを挿入すると引っかかって破損する可能性もゼロとは言えません。オナホ穴の内容によって要検討。
ロングスポンジで長い膣穴も奥まですっきり

指で洗浄する場合、奥まで指が届かないことがあります。手持ちオナホならグッと押し込めば本体が縮むので届きますが、大型オナホやラブドールだと全く届きません。
水圧洗浄だけでは精液やローションが残ってしまう、そんな場合はロングスポンジを突っ込んで洗う方法が有効。
洗浄が楽になるローション
アストログライド

どのローションも潤滑性能の維持を高めるために粘性があります。そのせいで落ちにくくヌルヌルが残りやすいのですが、アストログライドは持続性が高いのにサラッとしていて落ちやすいのが特徴。ド定番の高品質ローションです。
少量で大きな潤滑性能が発揮されるので、特に細かい内部構造のオナホはヒダヒダや溝が感じられて気持ちよさがアップ。定番のペペローションより感度が増します。
洗い不要ローション

サッと拭き取るだけのローションのため洗い流すときも簡単。洗い残していても気になりません。