電動オナホは国産か中華か?の二択です。選ぶべきは国産。中華電動オナホは一部のみおすすめできますが、多くは微妙な製品が多いので注意。
電動オナホ選びで注意するべき点
1万円以下は基本ハズレ
電動オナホはまともに作れば1台1万円以上するものです。1万円以下の電動オナホはほぼハズレです。
バイブやローターと違い、電動オナホはピストンや回転の刺激でトルク、スムーズな動作が求められるため、ただモーターを動かしていたらいい製品ではありません。そのため1万円以下では基本まともなのは作れません。また壊れる確率も高いです。
手持ちの通常オナホなら500円でも気持ちいいのがありますが、電動オナホではまず安いのはアウトと思ったほうが良いです。
中華電動オナホは中身がほぼ同じ
Amazonで電動オナホと検索するとわんさか出てきます。どれも中国ブランド。
みんないろいろ機能をアピールしていますが、よく見ると見た目が同じかほぼ同じものが大量にあります。これは同じ工場で作っていて名前やカラーだけ変えていたり、ちょっと違いを持たせているだけのものが多いから。
必死に吟味したところでAmazonの中華製品口コミはヤラセが多いので意味がありません。基本的にどれ買っても大差はありません。
安い=うるさい・高い=静か
基本的に安いほど動作音がめちゃくちゃうるさくて、高価なものほど静かです。特にピストン系は顕著に差が出ます。
中華電動オナホは回転+短ストロークのピストン形式が多く動作音がデカめ。まるで工場でしごかれているみたいなげんなり感が出やすいので注意。
本当に気持ちいい電動オナホの条件
オナホ部分の交換が可能
なぜ中華電動オナホを勧めないか?というと、オナホ部分の交換ができないものがほとんどだからです。
電動オナホは機械+オナホの構成です。結局はオナホ部分によって気持ちよさが変わるため、いくら絶妙な動作をしてもオナホ部分がゴミだと気持ちよくありません。
中華電動オナホはこのオナホ部分のゴミ率が非常に高い。硬くてゴリゴリしていて、射精はできるけどなんか虚しくなる。無理やり乱暴にイカされている感覚がすごいんです。
でも交換できるならまだいい。ところが交換できないタイプがほとんど。ここが固定されていると、いくら本体動作が良くてもゴミなんです。
低速動作が可能
購入する電動オナホが気持ちいいかどうか?を決めるのは、オナホ部分の質の次に低速動作できるかどうかです。ここはむちゃくちゃ重要です。
中華電動オナホはシャカシャカ動いてくれるので抜くという意味では十分。ただ何回も使いたいか?というとそうでもありません。理由は低速でまともに動かないからです。
女性とのセックスで、いざ挿入して女性が勝手にガンガン動いたらどうでしょうか?確かに気持ちいいかもしれませんが、毎回その女性とヤりたいかってことです。抜くための動作って感じで「処理」感を感じますよね。
電動オナホはあくまでオナホなので、この処理感を感じちゃうと次回も続けて使いたいという意欲が湧きません。やっぱり最初はゆっくり、最後に激しくが気持ちいいし、途中でゆっくりを混ぜたりとかしたいですよね。
しかし中華系は低速動作すると止まる電動オナホが多いんです。急にぎこちなく引っかかって気持ちよくない。一方国産電動オナホはスムーズに動くものがあります。国産電動オナホの高い価格の秘密はココに詰まっていると思ってもらってO.K.です。それくらい低速動作のスムーズさは気持ちよさに繋がります。
回転式 or ピストン式
静音性は回転式の圧勝
静かな電動オナホを探しているなら回転式にしてください。ピストン式のほうがどうしても音が大きくなります。
ただ国産電動オナホの上位版なら低速動作が可能なので、真ん中やや下くらいまでの速度モードなら音は気にならないです。
気持ちよさは少しだけピストン式有利
やはりオナホはピストン、上下に動いたほうが気持ちいいです。オナホを自分の手で回転させてもあまり気持ちよくありませんよね。
ただこれは回転が一定方向にずっと回せないからです。手だとずっと何回転もできません。でも電動オナホだとそれが可能。すると回転刺激ってこんなに気持ちいいのか……と気づくことに。
結局はどっちも気持ちいいんですが、あえて言うならやはりピストン式かな?といった小さな差です。
ピストン式はストローク長が長くないとダメ
中華電動オナホをあまり勧めない理由がこれ。だいたい2,3cmしか上下に可動しないんです。これだと小刻みに腰を動かしているだけと同じ。
ピストン式はストローク長を伸ばそうとすると動作音が大きくなるだけでなくモーターに負荷がかかるので故障しやすくなります。結果、モーターと構造にお金がかかることになるためストローク長は短くされます。
そのため長年電動オナホは回転式じゃないとダメってことでしたが、A10ピストンSAの登場で一変。長いストローク長を実現できたのでセックス時の腰振りストローク長を稼ぐことができています。ピストン式電動オナホはストローク長が長いタイプじゃないと気持ちよくありません。
買って損しないおすすめ電動オナホ
A10サイクロンSA PLUS
電動オナホに興味があるならイチオシです。電動オナホの人気ランキング常に最上位。これ買っとけば後悔なし。電動オナホの全てが味わえます。
唯一ネックとされるのが回転刺激という点。リアルな刺激を求めるならピストン式になりますが、ピストン式のほうが結構使う人のペニスサイズや感度を選びます。また動作音がどうしても大きくなるのもデメリット。
一方回転式はペニス全体がずっと包まれたまま。ペニスが細い人も太い人も同じように気持ちよくなれるので後悔する可能性が低い。また価格を抑えられる点もメリット。もちろん動画連動機能あり。VRと組み合わせたときは気持ちよすぎて途中でイッてしまう事故だらけです。
もし合わないと思った場合でもメルカリ等でしっかり売れるので買って後悔することはないでしょう。
A10ピストンSA(ピストン式)
ピストン式でリアルセックスを追い求めたい!というなら、価格が約4万円と倍になりますがこれです。
長いストローク長を実現した初のピストン式電動オナホ。動作音も限りなく静かに設計されています。価格が高いのはモーターと構造のせい。こうでもしないとまともな製品にならないので仕方がありません。動画連動機能で動かしたときは完全にセックスそのもの。VRとの併用がおすすめです。
A10ピストン BASIC
A10ピストンSA(約4万円)しか選択肢がなかったピストン式電動オナホ。そのSAの廉価版(約2万円)。廉価版と言っても性能は動画連動機能がないくらい。低速時の止まらないスムーズな動作が可能なピストン式はこのシリーズだけ。他の中華オナホの荒っぽいガシガシ動作とは全く違い、セックス時の腰の動きがそのまま再現されています。
もちろん予算に余裕があればSAでいいですが、気持ちよさが同じでSAの半額というのは驚きしかありません。動画連動機能がないのは確かに気になりますが、それなら浮いた2万円でA10サイクロンSAという手もありますし、ピストン式電動オナホを検討しているならBASICが一番おすすめできますね。
NLSピストン(ピストン式・有線電源)
どうしても安くて気持ちいいピストン式の電動オナホが欲しいんだよ!!という人におすすめ。無印A10ピストンです。A10ピストンSAの初期開発モデルの試作品。これならコストを下げたまま出せるってことで発売されたもの。なんとお値段1万円ほどと格安。
基本設計はA10ピストンSAと同じですが、違いはめちゃくちゃあります。
- 安い(4分の1の価格)
- とんでもなくうるさい
- とんでもなく暴れる
- 動画連動機能がない
- SAより低速が出ない
- 有線のAC電源駆動
でも、激しくピストンするという部分は抜群。低速はいらん!激しくやりたい!って人にはうってつけ。中華オナホにはないパワーとトルクがあります。ピストン系としては長い8cmストローク(BASICは5cm)なので、ペニスをしっかり奥まで出し入れしてくれます。インナーカップも共通なので気持ちよさは保証済み。
スタンドベーシック(机に固定する器具)にも対応していますし、自動でペニスをしごかれたいという欲望はバッチリかなえてくれます。音さえ気にしなければ、まったりした刺激が好みじゃないなら十分ありです。
むしろ1万円は安すぎるなあという印象です。電源が充電式じゃないのも大して気になりません。むしろ下手にバッテリー化したらパワーが落ちるので歓迎。予算と相談した結果なら十分ありな電動オナホですよ。
絶頂! 爆転フェラボンバー
1万円以下の電動オナホはあまりおすすめできませんが、これは安い価格帯の中では抜けた性能を誇っています。見た目がチープで質素。でも性能は価格以上になので後悔しません。
何がいいかというとオナホカップが2つ付いていて取り外しが可能なこと。一応A10サイクロン(SAの旧式)のオナホカップも取り付けられるという汎用性も良し。
そして何より格安電動オナホには普通ない安定した低速動作が可能。これが超デカイです!
安い電動オナホほど低速の動きが苦手です。とにかく荒っぽい。これが気持ちよさをバッチリ引き出してくれます。さすがにA10サイクロンSAほどの滑らかさ静かさはないにしても、連動機能とかいらない、主に亀頭中心に感じたいという人ならあり中のありですね。