ネットや雑誌で紹介されて広まった方法。ハッカの強烈なクール感を刺激にしてしまおうという方法。ハッカの刺激は想像以上です。
ハッカ油オナニーの手順
ハッカ油は薬局で買える
ハッカ油は特別なものではなく、薬局やドラッグストアに昔から並んでいるものです。いわゆるミントの精油です。ミント味のガムやアメってスーッとしますが、まさしくその原料です。
価格は500~1000円程度。安いですね。Amazonでも売っています。
ハッカ油を水やローションに数滴入れる
ハッカ油を1~2滴ほど水やローションに加えます。その水やローションをペニスに馴染ませていつもどおりしごくだけ。
原液でやる人もいますが絶対にやめましょう。気持ちいいというより感覚が飛んで激痛です。特に尿道にハッカ油原液が入らないようにしましょう。入ると地獄です。
ハッカ油は本当に気持ちいいのか?
強烈な刺激=気持ちいい?
ハッカ油オナニーは普段のオナニーでは感じられない強烈なクール感、突き抜ける感じが体感できます。
ただこれは性感か?というと違います。普段感じている性感に加えて、違う強い刺激が加わることで全体的に強く感じることができているだけ。性的な気持ちよさが跳ね上がっているわけじゃないので、これが癖になるかは個人次第。
射精の波打つ感覚が非常に強くなる
ハッカ油が皮膚に付着すると非常にスーッとします。これは皮膚感覚が敏感になるから。この状態でこすりながら射精すると、普段の射精のビクン!ビクン!となる波が強烈に鋭くなります。尿道を通る精液の脈動が外に伝わり、それがハッカ油で高められて敏感になった皮膚が受け止めます。
今までにないほどハッキリするため気持ちよくなったように感じます。でも皮膚が敏感になっているだけで、前立腺など性感帯が敏感になっているわけでもありません。だからこの感覚を気持ちいいととらえるか、ただ面白いととらえるかはやはり個人差があるでしょう。
乳首に低濃度はあり
乳首オナニーは乳首感度がある程度高まらないと気持ちよくなれません。乳首感度開発のために痛いくらいの刺激を与えて、感度を高めるために費用な乳腺を刺激する荒っぽい方法があります。
これをハッカ油でやることができます。乳首は皮膚が薄くて敏感。だから低濃度のハッカ油配合水で十分。濃すぎると痛いです。もし既に乳首感度が高いなら塗るだけで気持ちよくなるでしょう。
ハッカ油オナニーの危険性
高濃度は痛くなるだけ
ハッカ油は想像以上に刺激があります。お風呂に入れて清涼感を味わう場合、お風呂の湯船に入れるのは1~3滴です。好みで増やしても100滴とかはないです。お風呂がだいたい200リットル。これで十分ひんやり感じるのに、ネットで言われているハッカ油オナニーは原液を使うとか書かれています。
清涼感は限度を超えれば痛みに変わります。もし、たまたまペニス周辺に細かい傷があった場合、そこにハッカ油原液が付着すると飛び上がるほど痛いです。元々皮膚が敏感な人は、傷がなくても真っ赤になって感覚がなくなることも。先ほども注意しましたが、尿道に入ると本当に地獄。尿道炎と同じ状態になります。
何かお手軽なオナニー方法として取り上げられていますが、実際はそんなにお手軽でもないし、そんなに気持ちいいものでもありませんよ。
癖になると膣内射精障害もありえる
床オナは女性とのセックスで射精できなくなる膣内射精障害になる恐れがあります。これは強い圧力刺激が癖になってしまうから。
ハッカ油オナニーも高濃度だと刺激が非常に強いため、その刺激で射精する癖がついてしまうと同様の障害になる可能性が考えられます。
ハッカ油オナニーで射精しづらくなった、なんて報告はないと思いますが、あまりに無茶苦茶な高濃度でやっていたらありえるんじゃないでしょうか?
ハッカ油の代わりになるスーッとするもの
アイス&ファイヤー
熱い刺激と冷たい刺激を繰り返すと、ペニスがカーッとなってきてハッカ油効果と同じ状態になります。ただオナニーでこれをやるのは面倒。マカオの風俗で有名なプレイなので興味がある人はマカオへ。
湿布
湿布もカーッとなるので同じです。ペニスに巻きつける人もいるとか。ただ体に湿布を貼っても赤く荒れる人が結構います。敏感なペニスだとかなり荒れる率、痛くなる可能性が考えられます。
タイガーバーム
これも強烈。赤と白の二種類があって、赤はカーっとして白はスーッとします。どっちもメントール配合なのでハッカ油オナニーの代替品になります。水溶液じゃないので薄められません。どうやっても高濃度になるためかなり少量にしないと痛いだけ。やはりオナニーには向いていません。危ない。
ムヒ・メンソレータム
かゆみ止め成分も同様にカーっとしますがペニス、特に亀頭には刺激過多。早漏対策に使われますね。
シーブリーズ
これらの中ではマシな刺激。医薬品でもなくて一般化粧品だからスーッとする効果も控えめ。それでも類似品よりきついですが。液体なので尿道に入らないようにしないとダメ。
冷感ローション
一番安全な代替手段がこれ。ローションとして作られているのでペニスなど敏感な部分に使うことが前提になっています。だからハッカ油みたいに熱くて痛いってことにはならない。
ただ逆に言うと「物足りない」刺激です。無難すぎるっていうかこれくらいの清涼感ならやらなくていいよね?って感じ。やはりハッカ油オナニーは飛び抜けた刺激を求める人がやるのでこれくらいだと満足できないでしょう。
昔はウルトラミントローションという強力な製品があったんですが、今は売っていないですね。強すぎてダメだったのかも。他にも類似ローションが発売されますがだいたい短期間で販売終了してます。需要あんまりなさそう。