早漏は男の一生の悩み。女には分からない悩みです。この悩みを解決する方法は昔からいくつも出ていますが治った人はほとんどいません。従来の早漏改善方法に効果がないのは、早漏の原因にアプローチできていないから。本当の早漏の原因を知ると、何をするべきなのか分かります。そしてオナニーのやり方次第でも改善余地があります。
早漏の本当の理由
早漏は心の癖
早漏はペニスが、亀頭が敏感だからとよく言いますが違います。敏感でも早漏じゃない人はいますし、鈍感なのに早漏な人もいます。
早漏かどうかの違いは心の癖です。早く射精してしまうという不安と思い込み。これが刷り込まれているため射精反応が早く起きてしまいます。
第一、敏感なだけが早漏原因ならオナニーしまくっていたら早漏は治るはずですよね。
早く出しちゃダメ!が余計に早くする
早漏になると常に早く出ちゃダメだ!今度も早く出てしまうかも……という不安が頭にあります。つまり射精するイメージがずっと頭にあります。
早漏じゃない人も精液が溜まってきて「あ、やばい……」と思ったら一気に射精に向かいます。実際に我慢の限界が来たのも事実ですが、射精しそうという意識が脳内に浮かぶと射精のトリガーになります。
早漏の人は最初から射精イメージが頭にあるため、本当はまだ我慢できるはずなのに射精反応がフライングしてしまうのです。
人はダメ!と言われるとやってしまう
この線から出たらアウト!みたいな遊びを子供の頃にやったと思います。普段は真っ直ぐ歩けるのに、いざ禁止ルールがつくと突然真っ直ぐ線の上を歩けなくなります。特にはみ出したら罰ゲーム!みたいな罰があると余計に。
これは人の心理。規制がかかると逆にやりたくなる、またやってはダメだ!というストレスが本来の動き、思考をおかしくしてしまいます。早漏のメカニズムもほとんどこれなんです。出したら恥をかく!早く出したらダメ!という心の規制が、本来我慢できる時間より遥か手前で射精させてしまうのです。
心の問題だから誰でも突然早漏になる
極端な例を言うと、童貞がエロいお姉さんに襲われた場合、多くの童貞男性は早漏じゃないです。なぜなら早く出したら恥ずかしい!という意識がないからです。何がどうなっているか分からない状況なので脳内に射精イメージがありません。
だからある日、たまたまなぜか早く出してしまった。そのときに相手女性から「もう出たの?笑」みたいな反応をされると、ショックを受けてしまい、今後のセックスで常にその失敗を恐れる状態になります。つまり射精イメージが常に脳内にある早漏へと変化します。
有名な早漏改善方法が効かない理由
スタート・ストップ法
シコシコして出そうになったら止める、収まったらシコシコ……を繰り返す方法です。これによって、射精感コントロールを身に着けて早漏が改善する仕組み。
確かに効果はあります。しかし、ここで鍛えたメンタルはあくまでオナニーでの話。相手女性がいるセックスでは同じメンタルで望めない人がほとんどです。結局は失敗イメージが頭から消えていないのでうまくいきません。
効果を高めるには女性にやってもらい、女性の前で早く射精してしまうという恐怖を感じなくするしかありません。
スクイーズ法
イキそうになったらペニスの根本をギューッと抑えて射精感を抑え込む。そして刺激を再開……をクリカス方法です。これもスタート・ストップ法と原理は同じ。
刺激に慣れさせてペニスを鍛える
刺激に敏感だから早漏なんだ、という考えに基づきペニスを刺激に慣れさせて改善させる方法。例えば冷たい水とお湯を交互にかける、刺激の強いオナホでオナニーするとか。
しかし刺激に敏感かどうかは早漏の主原因ではありません。敏感でも早漏じゃない人がいますし、ガシガシオナニーしていても早漏が治ることはないので鍛える効果はゼロです。
ただ床オナニーのように非常に常軌を逸した刺激で射精する癖がつくと、セックスの刺激では物足りなくて射精できなくなります。でもこの場合、そもそも勃起が持続できなくなる中折れになるリスクも伴います。
床オナ式改善方法
床オナのデメリットを逆手に取る
やっちゃいけないオナニー方法の代表である床オナ。非常に強い圧力を加えて射精するため、圧力刺激がないと射精できない癖が身につきます。膣内射精障害という症状で子作り不可能に。
ただ逆にとらえると、非常に強い圧力刺激が加われば遅漏になるということ。遅漏が行き過ぎていますが。
圧力刺激を加えたまま射精する
特に重要なのは圧力刺激が加わった状態で射精すること。これを繰り返していると、射精するときに圧力があるという習慣が身につきます。いわゆる刺激に慣れるというのは無理ですが、この刺激がないと射精できないという癖は身につきます。
女性とのセックスで床オナほどの圧力刺激はありえません。足でグリグリ踏まれたら別かもしれませんが。
圧力が欲しいな……となれば早漏は消え去る
女性の中に挿入していて「もうちょっと締め付け、圧力が欲しいな……」と感じる時が来ます。そうなったら早漏は改善されています。
早く出てしまったら……という不安から、もっと刺激が欲しいという前向きなメンタルに変化しているからです。射精してはダメ、から逆に早く射精したいという脳内になっています。こうなれば早漏なんて気にならなくなっています。
大きな危険性もある
床オナのリスクを逆手に取った早漏改善方法ですが、場合によっては勃起障害に至る可能性があります。圧力刺激がないと物足りなくなり、ちょっとシコシコしただけでは勃起が維持できないフニャチン状態になるかもしれません。
一度こうなってしまうと元に戻すのは早漏改善以上に難しくなります。さすがに床オナでもここまでなる人はレアでしょうが、可能性がないとは言えません。
常に普通のオナニーを挟みながら試す
上記のリスクを軽くするには、床オナだけではなく普通のオナニーも間に挟みつつやることです。毎回のオナニーを床オナにするのではなく、最初は数回に1回は普通のオナニーで射精するなどして異変がないか確かめつつやります。
もちろん勃起や射精という複雑なメカニズムなので保証はできませんしリスクは常にあります。ただ何でもやりすぎてしまうのが男性特有の悪い癖。どのみち急に早漏が治ることなんてないので、焦らずやるしかありません。
リスクを下げた床オナ式改良バージョン方法
床オナの特徴一部を手軽に取り入れるやり方
さすがに床オナの圧力刺激は度が過ぎる恐れがあるので、リスクを軽減しつつ床オナの特徴を早漏改善に取り入れる方法です。
床オナをしていないのに膣内射精障害になる男性がいます。その人は強く手で握りすぎていた人。これを活用します。
普通のオナニー時の最後だけ強グリップで射精する
改良バージョンでは普通のオナニーをベースにします。手で握ってシコシコです。
ある程度射精感が高まってきたら、かなり強めに握ってゴシゴシして射精します。人によって強い刺激では逆にイケない人もいるので、その場合は普通に射精が始まる直前に強く握り込みます。
ローションはサラッとした愛液系を使う
摩擦刺激は特に必要としないのでペニスの皮膚保護のためにローションを使ったほうが安心。使わなくても構いませんが、その場合は皮膚の荒れなどに注意。少量で保護力が強くて扱いやすいアストログライドがおすすめ。
射精=強い圧力の癖をつける
床オナはずっと強い圧力を与えていますが、改良バージョンでは射精の前後だけ非常に強い圧力を与えています。これによって、圧力があると射精するという刷り込み、癖が身につきます。
圧力がないと射精をイメージしにくくなる
改良バージョンを繰り返していると、強い刺激が射精をイメージするきっかけになります。こうなると女性とのセックス時では強い圧力がないから射精が頭によぎることがなくなります。
こんなちょっとしたことですが、精神的な悩みは些細なきっかけで治るものなので意外に早漏改善効果があります。
床オナ式(改良)早漏改善の効果と持続力
1ヶ月で効果は出る
1ヶ月、だいたい週3回くらいのトレーニングで十分な効果が出ます。もちろん全く効果が出ない人もいるでしょう。個人的な感想です。精神面なのできっかけがあれば案外と変わるものです。
ゼロリスクではない
これくらいの圧力刺激だと勃起障害になる可能性はないと思いますが絶対はありません。明らかに強すぎる刺激を与えるのでリスクは少なからずあります。
いきなり100%満足まで効果は出ない
ただ早漏が100%改善して大満足な結果になるわけじゃありません。以前より何か長持ちした!といった程度です。最初は。
わずかな効果を積み重ねていくと身につく
早漏改善に限らず、物事は何回も繰り返し成功することで自信になります。その成功は決して大きなものである必要はなく、かなり小さな成功で十分です。
早漏改善の結果が出たかどうかは数字で見なくて構いません。以前より3分伸びたとかそういうのは無駄です。効果実感は感覚でO.K.です。なんとなく伸びているはずです。それを繰り返しましょう。いずれ大きな地震となりセックスが怖くなくなります。
セックスでなくていいから女性相手で実践
いくらオナニーで長持ちしても意味がありません。早漏改善効果が出たかどうかは必ず女性相手の性行為で試すこと。
その性行為はセックスでなくて構いません。早く出たら恥ずかしいという先入観が早漏原因なので、手でもいいし女性に見られながらのオナニーでも構いません。とにかく異性の目がある状態での性行為が必要です。
トレーングをやめると効果はなくなる
ある程度効果が出たな!となってトレーニングをやめると、次第に効果が薄れていきます。もし効果が薄れるまでに女性とのセックスを何回も重ねて大丈夫だったなら効果は落ちないでしょう。
しかし、セックス機会があまりなかった場合、トレーニングをやめていると早漏改善効果が薄れていきます。トレーニングはあくまでオナニーであり、本番のセックスでの成功体験がないと効果が根に付かないからです。
女性の目がある状況での性行為をできるだけ繰り返す
セックス機会がない男性はなるべくその機会を作るか、セックス以外の女性の目がある中での性行為をできるだけ設けること。これを定期的に繰り返すと早漏改善効果が確実なものになっていきます。
お金持ちならパパ活でもソープでも。出会い系サイトでもヘルスでも。はたまたライブチャットで相手女性にオナニーを見てもらうってのも効果大です。