ラブドールとはいわば「ダッチワイフ」のこと。でも昔のダッチワイフとはモノが全く違っており、美術品としての所有者も多いほど。従来の卑猥な安っぽさはもうなく、ただ美しくて見るだけで欲情してしまうラブドールがいっぱいです。
ラブドールの種類
ラブドールは素材によって大きく価格が変わり、高価な素材ほど見た目もリアルな女性に近づきます。
エロさ | 価格 | 耐久性 | 興奮度 | |
---|---|---|---|---|
リアルドール | ものすごい | 10~80万 | やや悪い | ヤバい |
エアダッチ | すごい | 3000円ほど | すごく悪い | いい |
クッション | ほどほど | 2~5万円 | かなりいい | いい |
リアルドール
オナホと同じ素材のTPEかシリコンで形成されたラブドール。見た目が超美しく、化粧もコスプレも本当の女性と同様にできます。アダルト目的だけでなく女性が美術品として買うケースも増えているほど。見た目は本当に綺麗。リアルな女性に欲情するのと同じ感覚になるほど。
エアダッチ(空気嫁)
ラブドールが一般化するきっかけになったタイプ。ビニール素材でできており空気を入れることでラブドールの形状になります。オナホを別にはめ込んで使います。見た目が透明素材なので従来のようなダッチワイフ感がなく女性の美しいボディラインだけ。でもなぜか興奮してしまう。
クッション・抱き枕
綿やビーズなどを詰め込んだ布製のラブドール。上記2つよりボディラインの再現がいまいちなものの、全身ラブドールでも軽くてメンテンナンスが楽。オナホの取り外しも楽なのが特徴。
リアルドールの特徴
完璧な女性と一緒にいる感覚と同じ
リアルドールは本物の女性と全く同じ雰囲気がします。欠点がない理想の完璧なルックスとスタイルのため、そこに生がないはずなのにドールというマイナス感を感じさせないほど。キレイな女性と一緒にいるとドキドキしてしまう。あの感覚と全く同じことになります。
10~50万円必要
安いもので10万円。有名ブランドになると50万円以上。高いけど予算に余裕があるなら誰が所有しても公開しない出来です。
経年劣化はある
素材のTPEとシリコンは永久的な品質保持はできません。特にTPEのほうは劣化しやすく、製品の品質が悪いと割れなどが生じます。シリコンは高価ですが耐久性はかなり上です。
高価な買い物となりますが永遠に同じ状態を保てるわけではなく、丁寧に扱う、セックスしたあとの洗浄などメンテンナンスが出来ない人は早い段階で破損を味わうことになります。
常に置いておける場所が必要
リアルドールはだいたい身長140~160cmくらいが多く、完全にリアルな女性一人が部屋にいる状態です。つまり大人一人同居人が増える状態なので、このサイズをどこかに収納するというのは困難。常に部屋のソファーに座らせているなど、一緒に生活するくらいの覚悟がないとメリットより邪魔というデメリットが出てきて処分したくなるでしょう。
中出し後の処理が大変
リアルドールのほとんどは膣と体が一体成型。そして非貫通式です。そのため中出しした後の洗浄が大変です。手持ちのオナホみたいに洗面所に持っていくのも困難。裏返せもできない。できることはお風呂場で水圧によって洗浄するくらいです。その後の乾燥も必要。もしセックス目的ならこの後処理が苦にならない感覚が必須です。
エアドール(空気嫁)の特徴
中途半端なリアルドールよりエロい
男が女性に欲情する理由は女性だけのボディラインにあります。だから無機質透明なエアドールは誰もがエロい感覚を覚えます。
ヘタにリアルに寄せて微妙になっているリアルドールを買うくらいなら、エアドールのほうが遥かにエロいです。もちろんコスプレも可能。
2,000円程度で買える
価格は2,000円ほど。この価格だからこそ失敗してもいいとなり、大量のラブドール所有者を生み出しました。所有してしまえば懸念していた固定観念は吹き飛びます。
オナホを自由に選べる
リアルドールは膣部分が一体化しており、こことの相性が悪い可能性もあります。でもエアドールはオナホが別売り。膣部分のポケットにオナホを装着して使います。入るサイズは限定されますが、キツキツからゆるゆるまで自分で選べるメリットはリアルドールにありません。
毎回膨らませるのが面倒
エアドールは海水浴で使うボールや浮き輪みたいに空気を入れて膨らませる必要があります。どうしてもエア抜けがあるため1日経つだけでしぼんでくるため、キレイな状態を維持しようとすると毎回空気入れ作業が必要になります。
空気を抜けばラブドールとバレない
他のラブドールと違い空気を抜いてしまえばただのビニールです。コスプレしたまま空気を抜いてもO.K.です。次回そのまま空気を入れれば服の着せ替えは不要。
唯一改造の楽しみがある
他のラブドールは完成形ですがエアドールはビニール素材なので改造ができます。
代表的な改造例は胸部分を切り取り、穴をふさいでTPE素材のおっぱいパーツを装着。こうすることでエアドールの弱点である弾力を胸で再現することが出来ます。また中に綿を入れて常時パンパンに膨らんだ状態をキープさせる改造もあります。
楽しめる体位が限られている
エアドールは柔軟性がありません。M字開脚や座った状態など姿勢が固定化されており、無理やり変えると破れなどの破損が起きる可能性があります。
クッションドールの特徴
耐久性が最も高くてほぼ永久に保有可能
クッションなので強く揉んでも何しても破損しません。もちろん縫製が破れる可能性はありますが、普通に使っていたら壊れることはまずありません。ウェットスーツ素材のクッションドールなら汚れがつきにくく付いても取れるため見た目の維持も簡単。
メンテナンス不要
リアルドールのオイル漏れもエアドールの空気漏れもありません。なんの劣化も起きないためメンテナンス不要です。中のクッション材がヘタってくることはありますが、最終的にそれも補充すれば解決できるためメンテンナンスに気を使う必要が一切ありません。
ボディラインは一番劣る
クッションドール最大の弱点がボディラインです。クッションのため骨格がなく形を微妙に整形することが困難。そのためフワッとしたボディラインや不自然な手足長さなどになりがち。見た目のエロさでは3つのタイプの中で一番劣ります。
姿勢は変えられるが維持が不可能
クッションなのでエアドールと違い関節も動き姿勢を変えることができます。ただ骨格がないので姿勢をそのまま維持することは不可能。