スローオナニーとは?
スローオナニーとは、通常よりたっぷりと時間をかけて刺激する方法のことです。
時間をかけることで性感を長く味わうことでき、男性は賢者タイムの予防にもなります。
また早漏予防効果も。
元々はアダム徳永というセックス講師が打ち出した、スローセックスから来ています。
やり方は?
簡易的には、ただ時間をかけて射精するだけです。
なるべく射精しないように、射精を目的にせずに楽しむのがコツ。
あまり急激に射精感が登りつめないように、ジワジワと高めていき、最終的には寸止めがずっと続くような状態までいけば理想的。
スローセックスの場合も、なるべく性器の刺激をせずに高めていき、最後の挿入行為でも時間をかけます。
「もう出して!」
と女性のゴーサインが出るまで射精しないのが本格的なスローセックス。
スローオナニーの場合も、もう限界まで精液が来ている。もうたまらん!
というところまでくれば、射精したときの気持ちよさと開放感がすごいことになります。
コツは?
勃起が維持できる最低限の刺激を維持
ずーっと絶え間なく、勃起が維持できるだけの最低限の刺激を弱く続けることです。
勃起が維持されていることが重要。
萎えると気持ちよさが溜まっていかないです。
ただ、刺激が強すぎてもスローにならないので、刺激量の調整が肝。
亀頭オナニーが自然にスローになる
亀頭だけ刺激すると射精は自然と遅くなります。
だから亀頭オナニーは自然にスローオナニーになるというわけ。
指でやる場合、刺激が足りなくなってきたら裏筋を刺激。これで調整可能。
アダルトグッズの場合は、亀頭バイブレーターを使うと両手が自由になって効果的。
同時に乳首を刺激することで性感もアップ。


乳首刺激の併用がおすすめ
スローセックスの場合は、お互いの皮膚接触やニオイ、感情なども混じるので気持ちよさが膨れ上がります。
しかしスローオナニーの場合、単純な性器刺激だけなのでスローセックスほどの包まれる気持ちよさは起きません。
そこで乳首。
乳首を同時に刺激してやると、男性の性感を感じる中枢である前立腺感度が上がります。
弱いペニス刺激でも十分な気持ちよさが得られるようになり、幸せホルモン「オキシトシン」も分泌されるのでスローセックスの気持ちよさに近づきます。

何かメリットはある?
早漏改善効果
あまり期待できませんが、精神的な面での射精へのこだわりが薄れることによって、早漏が多少マシになるかも。
早漏原因はほぼ心因性。
いかに射精を意識しないかで早漏改善の成否が決まります。
スローオナニーによって、射精に至るまでの快感に浸れるようになれると、早く射精して気持ちよくなりたい欲求が薄れます。
すると、射精以外で気持ちよくなれる術が身につくため、自然と射精への欲求が弱くなり、意識しづらくなって早漏が改善されるという仕組み。
ただ、実際のセックスと、自分で完全に刺激をコントロールできるスローオナニーとは勝手が違いすきます。
あまり効果の期待はできないでしょうね。

AVの見方が変わる
普段、抜くためにAVを見ている人が多いですが、スローオナニーなら作品を最初から最後までじっくり見ることができます。
意外といい内容だった、思わぬエロいポイントが見つかったなど、新たな視点が目覚めることも。
スローオナニーを始めたことでAV作品の選び方、お気に入りの女優が発掘されるなどの新しい変化がやってくるかも。
まるでAVが自由に見れなかった若い頃を思い出すような、非常に新鮮なエロいドキドキ感が復活するメリットがあります。